
■Cheap Trick チープ・トリック★Rick Nielsen リック・ニールセン/ギター
★Tom Petersson トム・ピーターソン/ベース、ヴォーカル
★Robin Zander ロビン・ザンダー/ヴォーカル
★Bun E. Carlos バニー・カルロス/ドラムス
■武道館を世界に知らしめたチープ・トリック
チープ・トリックの30年前の発売当時のLP帯には「痛快!ハード・パンチ!!卓越したセンス、奇抜なアイデア、比類なき4つの個性が、今ロックンロール新世紀にきらめく」と書いてあります。その魅力をいち早く察知し世界に火をつけたのは、30年前の日本のファンでした。この事実はあまりにも有名なロック史の一ページです。
60年代のブリティシュ・ポップ、ハード・ロック、パンクをベースにしながら、溢れだしそうな勢いをコンパクトに凝縮特化させた彼ら流のロックンロールは、パワー・ポップ・バンドをはじめとし、のちのバンドに大きな影響を与えました。
昨年の6月30日に行われたボン・ジョビの武道館公演での一曲目は、なんとチープ・トリックの”I Want You to What Me(甘い罠)”でしたね。そしてスマッシング・パンプキンズの武道館公演でも同様に、この曲がカバーされました。彼らにとって、武道館=チープ・トリックなのです。あらためてチープ・トリックのフォロワーたちの、憧れの原点が「at 武道館」にあることを認識させられた出来事でした。
■日本のファンの先見性を証明したチープ・トリック
77年、アルバム『チープ・トリック』でデビュー。まずは日本で発火。同年のセカンド・アルバム『蒼ざめたハイウェイ』、シングル「今夜は帰さない」で、日本で大ブレイク。79年アメリカに逆輸入された『at 武道館』で、遂に本国アメリカへ飛び火して400万枚を売り上げ、一躍アメリカを代表するバンドのひとつとなりました。
その後もコンスタントにアルバムを発表。80年にはトム・ピーターソンが脱退し低迷期を迎えますが、88年には復帰「永遠の愛の炎」が全米1位を記録。2006年には出身地ロックフォードをタイトルに付した通算25作目の『Rockford』をリリース。ハード・ポップ・サウンドは健在で衰えを感じさせません。今もって現役バンドとして活動を続けていることを証明しています。2007年11月にはNARAS(National Academy of Recording Arts and Sciences)から音楽文化への貢献が表彰される栄誉を与えられました。現在も精力的に全米中で演奏活動を続けています。先日は、フェニックスで行われたスーパボウルのイベントにも特別出演。また人気メンズ・ブランド“John Varvatos”の2008春夏キャンペーンのキャラクターに採用され話題を呼びました。
■チープ・トリックと世界中のファンが、4月24日聖地「日本武道館」を目指します!
チープ・トリックは、世界でもっとも多くカバーされたバンドといわれています。シンプルでストレートな曲調にノイズもたっぷり。悪ぶる中にユーモアとひねりがあって今でも知的好奇心もそそります。チープ・トリック、そしてファンは30年後の4月24日もう一度あの武道館を目指します。ご期待下さい。チープ・トリックat 武道館 AGAIN! 4.24